茶盌 鹿背

鹿背（かせ）の土は、よく寝かせた土を細かい網で漉したもので、燔師（はんし）、紅鹿背（べにかせ）と比べても、一番キメの細やかな土ですので、薄作りに適しており、比較的、手取りの軽い茶盌が多くなりす。この茶盌も少し広い目の茶盌ですが、とても手取りが軽く、またお抹茶の点てやすい茶盌かと存じます。\n一つ一つの茶盌の表情の違いを楽しんで、お使い頂ければ幸甚に存じます。\n\nサイズ　　Φ125×75 ｍｍ\n素材　　　鹿背（宇治の陶土）\n釉薬　　　透明釉\n焼成　　　ガス窯\n箱　　　　木箱